私が琺瑯鍋に興味が沸いたのが確か10年ほど前であった。
その時の超主流2大巨頭はル・クルーゼとストウブであった。
主婦層を中心として絶大な支持を受け、SNSお料理アカウントではル・クルーゼがこぞって使われていた。
よりコアな人は、ル・クルーゼとストウブを両刀使い。
そんな頃、ニューカマーとしてバーミキュラが登場した。
どれもデザイン性は好みである。
機能的にも多少の差はあるにしろ、使う人間が素人だからその繊細な部分は活かせないだろう。
琺瑯鍋を購入する時は一生物と考え、2大ブランド+新ブランドでどれにするか悩んだ。
○○さんが使っているからル・クルーゼにするか。
△△さんが使っているからストウブにするか。
それとも、未知なる(でもちょっと既にプチ話題性はあった)バーミキュラにするか。
結果、工場が日本にある、日本製のバーミキュラを購入した。
もちろん、ホームページを見て丁寧なものを作っている印象も受けた。
その後、一気にその名が知れ渡り、一時期入荷待ちで売られていない状態にもなった。
この琺瑯鍋は世の中の主軸になるのか?
その掛けのような、なって欲しいと期待を込めたものが、あれよあれよと人気者になるとなぜだか嬉しかった。
ご飯を琺瑯で炊くならバーミキュラが良いと個人的には思う。
ル・クルーゼとストウブも持っているので、それぞれ違った用途で使う。
長時間煮込み系ならル・クルーゼ。
短時間系ならストウブ。
もっともっと使って素晴らしい琺瑯鍋たちに見合った料理を作りたいものである。
↓個人的好きな形。マリオの土管みたいだから土管鍋と呼んでいる。
↓IH対応琺瑯鍋であり、色が絶妙に渋くて男女共にマッチしますね。
↓今でこそたくさんの商品がありますが、最初はこのタイプしかありませんでした。伝説の始まり。
↓日本の職人さんのいる町を応援してくださる方ぜひ。
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